節分の日。そして明日が立春・・・
今日、2月3日は節分の日。豆まきの日ですが、最近は恵方巻きを食べる日にもなっているようです。
節分とは、季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日の事です。
以前は4回の節分があったようですが、江戸時代以降は立春(毎年2月4日ごろ)の前日をさす場合が
多くなったようです。
節分と言えば・・・
子供の頃、母が台所で炒った大豆を 父が神棚に奉納していました。(家長や年男の仕事みたいですよ)
夕方になると 鬼門の方角にある奥座敷から 戸を開け放し外に向かって「鬼はそと」。そして
部屋の中に向かって「福はうち」と声を張り上げ、豆を撒いていた記憶があります。
各部屋を廻り、最後に玄関で一声大きく「鬼はそと」と叫ぶと、すぐ戸を閉めて鍵をしていました。
私達、子供の仕事はこれから・・・
急いで、各部屋を廻り、大豆を拾います。拾った豆を親に渡します。
そして、父から豆(自分の年齢+1)をもらい、皆んなで食べた思い出があります。
今思えば、この行事が 親は我が子の年齢を確認し、成長を育む大事なイベントなのだった・・・と
感じています。
現在は・・・
豆まきの大豆が落花生になり、その年の恵方(2012年は北北西やや右)を向いて目を閉じ、願い事を浮かべ
恵方巻きを無言で丸かじり。水もお茶も飲まず、1本平らげるという事をやっている・・・人のなんと多いことか。
かくゆう、私もその一人・・・(
)
まんまとコンビニとかメディアに乗せられた感はしますが まぁ、美味しいからいいか・・・。
恵方巻き・・・七福神にちなみ、かんぴょう・キュウリ・シイタケ・だし巻き・うなぎ・でんぶなどの7種類の
具材をいれる事で、福を巻き込む意味があるという説があるそうです。
2012.02.03